工事概要

工事名称 名古屋市北名古屋工場(仮称)建設工事
建設場所 愛知県北名古屋市二子四反地 地内
処理方式 シャフト炉式ガス化溶融炉
処理能力 可燃ごみ/660t/日(330t/日・炉×2炉)、不燃ごみ・粗大ごみ/50t/5時間
設計・建設期間 平成28年1月22日~平成32年6月30日
建築主 ㈱北名古屋クリーンシステム
設計・施工 新日鉄住金エンジ・大林組・徳倉建設特定建設工事共同企業体

設備概要

受入供給設備 ピット&クレーン方式
前処理設備 破砕選別方式
溶融炉設備 シャフト炉式ガス化溶融炉
燃焼設備 旋回燃焼方式
燃焼ガス冷却設備 廃熱ボイラ式
排ガス処理設備 集じん/ろ過式集じん器(バグフィルタ)
HCl・SOx除去/乾式(薬剤吹込方式)
NOx除去/燃焼制御+アンモニア水+触媒脱硝
ダイオキシン除去/燃焼制御+触媒分解
水銀除去/活性炭吹込方式
通風設備 平衡通風方式
発電設備 蒸気タービン発電、ガスエンジン発電、太陽光発電
溶融物処理設備 水砕+磁選+ヤード方式
飛灰処理設備 バンカ方式

処理フロー

処理フロー図

施設の特徴

1焼却灰等の全量資源化(埋立処分量ゼロ)
ごみを直接溶融して、溶融スラグとメタルを生成し、資源として活用します。また、溶融飛灰と呼ばれる細かい灰についても、外部の資源化企業で、金属成分を資源化します。
2施設の強靭化及び一時避難機能としての活用
本施設は大規模地震への耐震性を有しており、災害時には施設利用者の安全確保を最優先します。また、同時に地域の方々の一時避難場所として機能する計画とします。 災害時において電力会社の送電が停電しても、ごみ処理の再開や一時避難場所への電気が供給できるガス発電機を設置します。災害発生時の上水断水に備えて、1日 2,000㍑の飲料水を7日分確保できるようにします。
3見学者等環境学習対応設備
学習希望者の方が来場された際には、ごみの減量や分別意識に対する啓発等を行うための設備や、施設関連の資料展示する環境学習施設を設け、また、地域住民の方の憩いの場として活用できるよう、休日等の利用も考慮します。
4余熱利用設備
地元への還元施設として、工場からの余熱を利用した温水プールの整備について、現在、北名古屋市、豊山町、名古屋市との間で協議を進めています。
5雨水排水対策
工場敷地内には、5,000m3の雨水貯留槽を設置し、工場敷地内及び工場周辺に降った雨を一旦貯留してから、徐々に排出することで、工場から下流の排水路に対する影響を軽減します。
  • 埋立処分量ゼロ
  • ごみ発電
  • 環境負荷の低減